マーケティング部
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当社はこのたび、通信工事用高所作業車『AT-121TTE』をモデルチェンジし発売しますので、その概要をお知らせします。
1.製品名
スカイボーイ 通信工事用高所作業車 AT-121TTE
2.性能
最大地上高 12.1m
3.開発コンセプト
過密市街地や狭い道路幅の住宅地など、通信工事における現場環境は多様です。そこでクラス最大の作業範囲や作業効率の向上、収納力アップをはじめとする利便性の向上などをコンセプトに、更なる快適性を追求した通信工事用高所作業車を開発しました。
また環境に配慮し、アクセル無段階制御を搭載。燃料消費量の改善やCO2排出の削減、低騒音作業など、環境保全の取り組みを通じて、SDGs推進に向けた製品となっております。
4.主な特長
①通信工事用高所作業車としてクラス最大の作業範囲
最大地上高12.1m、積載荷重200kg。フルブーム全周同一性能の作業範囲が、余裕の作業と効率化に貢献します。
②バケット・スイングの高速化
左右104°のワイドなバケット・スイングの速度は、従来機から33%向上し、スピーディな作業を実現しました。
③直下式ジャッキによる車幅内設置
従来のリンク式ジャッキから、車幅内設置の直下式ジャッキへ。壁際やガードレール脇でのジャッキ設置が容易になりました。また敷板の位置合わせもカンタンです。
④下部操作を車両後端に集中配置
これまで分離されていた車両下部のブーム操作とアウトリガ操作を、車両後端部に集中配置。壁際設置などにおけるブーム操作の容易化や、安全確認もスムーズになりました。
⑤環境に配慮した、アクセル無段階制御
アクセル無段階制御により、ムダなエンジン回転を抑え、燃料消費量を軽減します。併せて作業騒音の低減にもつながります。
⑥バケットへの昇降経路は車両左後方から
壁際やガードレール脇設置でも、バケットへのアクセスが容易になりました。さらにバケットへの昇降経路には、昇降ステップの大型化、昇降時の3点支持確保のための手すり設置により、昇降時の安全性を確保しました。
⑦作業機材の積み込みに便利な大型荷台(オプション)
後方開閉式アオリ付きの大型荷台(2.6㎡)をオプション設定。2.5mの長尺物も収納可能です。
⑧テレマティクスWEB情報サービス「HELLO-NET」標準装備
「HELLO-NET」で車両の稼働状況や位置情報・保守管理をインターネットでサポートします。車両の故障時における機体状況の把握及び迅速な対応等、アフターサービス面での有効活用につなげます。
5.主要諸元
AT-121TTE | ||
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バスケット積載荷重 | 200kgまたは2名 | |
最大地上高 | 12.1m | |
最大作業半径 | 9.9m | |
ブーム長さ | 3.78m~9.37m | |
ブーム起伏角度 | -17.5°~80° | |
車両全長 | 5.155m | |
車両全幅 | 1.925m | |
車両全高 | 2.8m | |
車両総重量 | 7t未満 | |
架装対象車 | 2.0t車クラス | |
6.標準仕様価格(キャリヤとのコンプリート価格)
1,274万円[税別] ※仕様や装備により異なります。
7.販売見込台数
年間40台
8.発売日
2021年3月23日(火)
[添付資料]製品写真 2点(作業姿勢、走行姿勢)
以上