※構内専用機(受注生産)
ラフテレーンクレーン
GR-1450EX
特長
ラウンドブーム
高強度ラウンドブーム!
車両の軽量化とクレーン性能を両立させるラウンドブーム。さらなる強度アップにより、最大吊り上げ能力が向上しました。
シングル伸縮シリンダ機構
「シングル伸縮シリンダ機構」は、内蔵された1本の油圧シリンダが、ブーム内でスライドし、各段をブーム固定ピンで連結しながら、順次送り出していく伸縮システムです。
ブーム伸縮モード
予め登録した伸縮状態に応じて所定のブームが伸縮します。
※グリースアップ等のメンテナンス作業で、特定のブーム段を伸長するメンテナンス伸縮モードもあります。
テレマティクスWEB情報サービス「HELLO-NET」
車両の稼働状況や位置情報、保守管理状況をインターネット上でサポートします。
燃料消費モニタ
安全作業を監視するAMLモニタに、環境貢献を推進する燃料消費モニタ機能を搭載。これによりクレーン作業の操作時・非操作時、走行時における燃料消費を常にタイムリーに表示し、環境に優しい作業をサポートします。さらにデータは履歴として表示が可能で、稼動状況としても掌握することができます。
CO2排出量削減、燃料消費量の改善、低騒音作業など、作業効率と環境 に配慮した操作をサポートします。
エコ・モード
クレーン操作中のエンジン最高回転数を制限して、作業に適した回転数に切替可能です。アクセルによる不必要なエンジン回転数を抑制することで、エコ・モード1では最大約13%、エコ・モード2では最大約21%ものCO2排出量削減と燃料消費量の改善を実現しています。エコ・モードの選択は、作業や、現場環境に応じて予め画面上で設定。あとは、エコ・モード・スイッチを入れるだけのカンタン操作です。
ポジティブ・コントロール
クレーン作業時の油圧ポンプ吐出量を、操作レバーの操作量に応じて効率よくコントロールします。クレーンを操作していない時は、油圧ポンプ吐出量を最小限に抑えられるため、非操作時のCO2排出量・燃料消費量を削減できます。
主要諸元等
クレーン
最大つり上げ能力 | 13.1m ブーム | 145,000kg × 2.5m (11本掛 × 2) |
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10.3m ジブ | 12,800kg × 77° (2本掛) | |
シングルトップ | 7,200kg (1本掛) | |
最大地上揚程 | ブーム | 60.0m |
ジブ | 78.2m | |
最大作業半径 | ブーム | 54.0m |
ジブ | 60.3m | |
ブーム長さ (6段ブーム) | 13.1m ~ 61.0m | |
ジブ長さ | 10.3m、 18.0m | |
ブーム起伏角度 | -1.5° ~ 81.5° | |
ジブオフセット | 5° ~ 40° | |
アウトリガ張出幅 | 最大 | 8.2m |
中間 | 7.3m、 5.5m | |
最小 | 2.99m |
走行時寸法
全長 | 16,190mm |
---|---|
全幅 | 3,315mm |
3,500mm (29tカウンタウエイト付) | |
全高 | 3,785mm |
重量
車両総重量 | 91,200kg |
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第1軸重 | 29,400kg |
第2軸重 | 30,650kg |
第3軸重 | 31,150kg |
29tカウンタウエイト付、 100tフック付、 7.2tフック付 |
走行性能
最高速度 | 15km/h (29t / 18tカウンタウエイト付) |
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4km/h (カウンタウエイトなし) | |
登坂能力 (tanθ) | 0.44 (29tカウンタウエイト付) |
最小回転半径 | 9.9m (6輪ステアリング) |
14.9m (2輪ステアリング) |